07.26
Fri
続きになります。


困惑するぶるぅをよそに、私は手を引いて出口を目指す。

「…外は嫌です…」

小さな声でぶるぅが抵抗する。

「すぐ傍だから、歩いていこう。」

何事も無かったかのように、デパートの外に出る。


デパートの外は夏の終わりの日差しが残る良い天気。

…しかも、2階の出口。近くにはJRの駅がある。そこへの連絡橋のようなモノ。

夏の終わりの熱っぽい風が体を包む。

「…見えちゃうよ…」

「…どうかな? まずは車まで行こう。」

そういいながら、駅とは反対方向に歩き出す。

その先には、道路に通じる階段。

ぶるぅの足取りが遅くなる。

「…、恥ずかしいですぅ。」

強張った表情は一層険しくなる。


階段にさしかかり、ぶるぅは私の後ろを節目がちに降りてくる。

階段の下から吹き上げてくる熱っぽい風。

途端にぶるぅの足が止まる。

「…、ダメです…」

「行くよ。それともここにずっといるの?」

そういって、また階段を下りてゆく。


何度も何度も吹き付ける熱っぽい風。

その度にぶるぅの表情は険しくなる。


階段を降りきった先には、歩道が伸びる。

その横を車が通り抜けてゆく。

スカートの裾が車の起す風で少し舞い上がる度にぶるぅは歩調を落とす。

もう言葉も発せないほど、緊張状態にあるぶるぅ。

車の風よりも、スカートを履いて下着をつけない状態で街中、しかも通行人の多いトコロを

歩くという行為。

露出恐怖症のぶるぅには、極度の緊張・興奮状態を作るにはもってこいの環境。

険しい表情のまま、節目がちに私の後ろをついてくる。


人通りの多い歩道を5分ほど歩くと、止めていた車が置かれたパーキングがある。

私の車を見つけるなり、ぶるぅの表情は緩む。


黙って車に乗り込むと、途端にぶるぅが何も言わず、顔を押し付けてくる。

「?」

ぶるぅは黙って動かない。泣いているのか…?

「どうしたの?」

「恥ずかしかったです…。胸がまだドキドキしてます…。」

ぶるぅの顔にもう険しさはなかった。

それよりも、今までやった外での行為を思い出したのか、顔は真っ赤になっている。

ぶるぅの息遣い、いつもよりも荒かった。

さぞ行きかう人は不思議だったろう。早くも無いペースで歩くのに、呼吸の荒い事に。

「ぶるぅ、足、少し開きなさい。」

「え…?」

有無を言わせず、ぶるぅのスカートに手を差し込み、密壺をまさぐる。

突然の行為に、私の手を掴み、制止しようとするぶるぅ。

中指の先端が、ぶるぅの密壺に少し触れる。

指先に粘着性のある液体の感覚…。それも密壺の外まで溢れ出さんばかりに。

「濡れてるよ…。」

「………」

「入口どころか、その周りまでしっとりと濡れてるじゃん。」

「………はい…」

「凄い濡れ方だね。」

「……だって、興奮したから。」

「興奮すると濡れるの?」

「…………分かんない……、頭、真っ白だから…」

「パンツ履かないで、デパートの中歩いただけでこんなになるんだね、ぶるぅ。」

「………分かんないけど、興奮してた…」

「ドキドキした?」

「うん…」

「興奮したの?」

「うん…」

「どのくらい興奮したの?」

「……、今までした事ないぐらい興奮した…」

顔を押し付け、返事の時だけは顔を上げ、また恥ずかしさから顔を押し付けてくる。

今までにないぐらいの濡れ方だった。

パンツを履いていれば、それこそお漏らししたかのように。

幸い、太ももをつたうほどではなかったのだが…。

「ドライブ、しようね。」

ぶるぅが小さく頷く。


10分ほど街中を走り、郊外に差し掛かったとき、ぶるぅがため息をつきながら、

「やっと、ドキドキ治まってきた…。」

「そう? それとももう一回戻って散歩しようか?」

ぶるぅは軽く微笑みながら、

「今日はムリ…、だけど…、あんなに興奮するのは初めて。」

「今日は?」

「ちょっとクセになりそうなぐらいの感じだから…」

「クセになる?」

「………、恥ずかしいけど……」

「興奮するのが、クセになるの?」

「はい…、恥ずかしいけど…、もう一回してみたい…です…」



ぶるぅがまた違う扉を見つけてしまった。      …終わり

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コメント
怪さん、連日のコメントありがとうございます。
またお忙しい中、コメント頂きありがとうございます。

ご指摘通り、ぶるぅはいっぱいいっぱいになることがままあるので、
むやみやたらと責めれないところもあります。
弱気だと言われればそれまでですが、イケイケドンドンでやっても…という
事もありますので、まずは手探りしながらゆっくりと…という感じです。
タマに私が壊れる事もありますが…(笑)

大変励みになるコメントありがとうございました。
BA | 2013.07.27 21:05 | 編集
お忙しい中での更新、ご苦労様です。

それにしても・・・さすがですねぇ^^
ぶるぅさんの気持ちを尊重し、優しく対応出来る事が・・・。

おそらく殆どの男性は、そこまでやったら更に辱めようとすると思います・・・。
しかし、車の中での会話からも分かりますが、
ぶるぅさんを想う気持ちが真剣で、愛情があるからこそ、
必要以上に責め立てない・・・なかなか出来る事ではないと思いますし、
世の、飢えた男性諸氏に教えたいぐらいです^^

そんな愛情に包まれながら開花していくぶるぅさん・・・、
今後の展開がとても楽しみです・・・^^w
『怪』 | 2013.07.27 16:27 | 編集
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